看護師は、人の命に関わる尊い職業でもあります。小さなミスひとつが生死を左右するような場面もあり、その責任の重さに苦しむ人は少なくありません。ミスを起こしてしまい、看護師をやめたいと思った方の声をリサーチしました。
ミスをして自信がなくなる
ミスをしたときに、毎回このままでいいのかと自信をなくしていました。 特に病棟でのミスは、かなりきつかったです。 夜寝ることができなくなることもありました。 それだけ、ストレスがマックスになっていることがありました。
ひとつの間違いが患者さんの生死に関わる
蜂窩織炎による下肢の感染症から血栓を生じ、肺塞栓を合併することを予測できなかったこと。対応が遅れ、患者さんが呼吸困難を起こし、生命の危機状態に合わせたこと。自分の知識不足と安易な判断ミスにすべての要因があり、中堅看護師として自分が恥ずかしい(中略)ほかの看護師より経験があったから余計に自分が情けないと思い、病院へ向かう足が重たく感じました。立ち直るにも時間がかかりました。
※引用元:マイナビ看護師(https://kango.mynavi.jp/contents/career/nayami10/)
日々の疲れがミスを招くことに
看護師2年目の時だったのですが、その時は、過酷な勤務が続いており、頭も体も疲れ切っていました。(中略)そんな時に患者さんに点滴をするために回っていたのですが、滴下調節を確認するのを忘れてしまい、短時間で薬剤を投与してしまいました。幸い途中で気が付いたので、患者さんに異変は起こりませんでしたが、もしあの時気づかなかったら命に関わっていたかもしれないと考えたら(中略)とてもショックでこの仕事に向いていないのかもしれないと思い悩み、看護師辞めたいとまで思ってしまいました。
※引用元:仕事辞めたい病.com(https://仕事辞めたい病.com/nurse.html)
命に関わる看護の現場では、一度、ミスをしてしまったら、それがトラウマとなってしまうケースはよくあります。看護師の労働実態調査によると、医療事故が不安で仕事をやめたい人は、全体の12%ほど。ミスを起こしてしまう原因は、個人の不注意だけでなく、夜勤や過酷なシフト勤務による、寝不足もひとつの原因と考えられます。
ミスがトラウマになっていたり、積み重なった疲労で仕事に集中ができない場合、転職を考えるのも看護師として正しい選択のひとつです。無理せず、自分の実力が発揮できる、病院以外の看護の仕事にも目を向けてみてはいかがでしょう。