看護師が次の仕事として選んでいるのは、経験や資格を活かせるものだけではありません。事務や営業、飲食業界など、他業種へ転職する看護師もいます。
他業種への転職となると、看護師としての資格は活かせませんが、看護師時代に学んだ知識や培ったコミュニケーション力を発揮するチャンスはあるはず。
どのような仕事内容なのか、体験談を交えながらご紹介します。また、看護師の資格や経験を活かせる仕事を見つけたいという方は、ぜひ適職診断テストで自分に合った進路を見つけてくださいね。
就職がしやすい
看護師から他業種へ転職する業界として、多いのが飲食関係の仕事。看護師の資格がなくても働ける飲食系の仕事には、調理師、栄養士、管理栄養士、シェフ、パティシエ、ソムリエ、フードコーディネーター、ホールスタッフ、飲食店店長、飲食店スタッフなど、様々な種類があります。
センスが問われる
服や鞄、アクセサリー、靴などのデザインをするデザイナーや、デザイナーのデザイン画から型紙を起こすパタンナー、スタイリスト、アパレル店員、ファッションアドバイザー、ファッションコーディネーターなど、アパレル業界には様々な仕事があります。パタンナー以外の仕事は、ほとんど資格を必要としません。販売員は、アルバイトから正社員になれるケースも。
接客力がカギ
営業職は他業種のなかでも3番目に多い、看護師の転職先です。とくに資格は必要としませんが、車で移動することが多いので、普通自動車免許を持っていると便利でしょう。人と人がやりとりをする営業では、商品やサービスだけでなく、自分自身も信用されなくてはなりません。看護師のコミュニケーション力が活かせる仕事といえるのではないでしょうか。
臨機応変にサポート
一般事務や営業事務は、他業種のなかでも飲食業界に次いで看護師の転職が多い仕事。他のスタッフの業務のサポート的な仕事が多いですが、幅広い業務内容に臨機応変に対応できる能力が求められます。業務内容によっては、英語力や経理などが必要になることも。
子どもの安全を守る
0~6歳の子どもの保育を担当します。食事、着替え、排泄などの基本的な生活習慣を身につけさせたり、遊びを通じて心身の発達をサポートしたり、集団生活の中で協調性を養います。子どもだけでなく、保護者との関わりも重要。子どもの様子を報告したり、保護者からの質問や相談にも対応します。
※このページの情報はマイナビ転職(https://tenshoku.mynavi.jp/woman/knowhow/carinare/08)を参照しています。