看護師の転職先のひとつとして、営業職の仕事内容、もっていると有利な資格についてご紹介します。また、営業職として働いている方の体験談もまとめました。
営業の仕事は、自社のサービスや商品を顧客にアピールして購入してもらうこと。メーカーをはじめ、金融機関、保険会社、不動産会社、商社など、さまざまな職種の企業に営業職は存在しています。営業職に就くためには、資格はとくに必要ではありませんが、車での移動が多いことから普通自動車免許は取得しておくと便利です。
営業は、勢いに任せて商品やサービスを売ればいいというものではありません。どうしたら相手に買ってもらえるのかを考え、相手のニーズに合ったものを提案する必要があります。また、商品やサービス自体の良さも重要ですが、営業担当者が顧客に信用されなければ、なかなか成約には至りません。相手にいかに信用してもらえるかも重要になってきます。
営業には、接客力やコミュニケーション力が求められます。マイナビ転職が公開している「看護師を辞めて転職した「職種ランキング」」によると、営業(MR・MS以外)は第3位にランクインしています(※)。これは、看護師のもつ接客力やコミュニケーション力が役に立っているということの表れかもしれません。
【調査概要】
調査団体:株式会社マイナビ
調査対象:看護師から看護師以外の職種へ転職した経験がある全国20~39歳の男女100人
調査方法:インターネットリサーチ
実施期間:2018年7月20日~7月23日
自社のサービスや商品を顧客に販売するのが仕事の営業において、ノルマや売り上げ目標などが設定されていることがあり、それをプレッシャーに感じる人も多いようです。せっかく看護師の資格と経験があるのですから、それらを活かした仕事を検討してみませんか?
初級、上級、マスターには、公式テキストや問題集が用意されています。営業士検定を取得しようとする人は、現役の営業職であることが多いので、スクールなどに通わなくても、自分のペースで勉強できるということが重要です。資格の取得はもちろんですが、資格取得のために学んだことが、その後のスキルアップにつながると考えられています。
お客様との信頼関係を築けます
入社してからずっと通い続けていたものの、最初は「買えない」とおっしゃっていたお客さまから、2年が過ぎた頃に「ずっと通ってもらったから、あなたから買います」と言ってもらったときに、仕事のやりがいと、お客さまとの信頼関係の大切さを感じました。
お金よりもお客様からの言葉がうれしい
「あなたに任せてよかった。いい人が採用できた」などと言われると、広告営業という仕事のやりがいを感じます。営業の仕事はインセンティブに目が行きがちですが、お金よりも、お客さまからの信頼を得た時の方が喜びは大きいです。
長い付き合いと努力が実る仕事
営業担当を引き継いだばかりで、新規の計画を半年かけて提案したとき、先方の担当さんに「これだけ献身的な営業をしてもらったから、この企画は絶対通します」と言われたのがうれしかったです。
営業士検定(日本営業士会)
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