0~6歳という、成長著しい段階の子どもたちの成長を間近で見られる保育士。看護師資格を持っているということは、園にとっても保護者にとっても安心できるポイントになります。保育士の仕事や資格取得の方法についてまとめています。
保育士は、保育所や児童福祉施設で、0~6歳までの子どもを預かり保育をする仕事。子どもを心身ともに保護し、子どもの身の回りのお世話をしたり、食事や着替え、挨拶、排泄などの基本的な生活習慣を教えて身につけさせ、自立できるように促します。
子どもと一緒に遊んだり、会話をしながら、感性や考える力を育てたり、集団生活の中で社会性や協調性が養えるように、声掛けやサポートをしていきます。歌、手遊び、ごっこあそび、お絵かきなどの遊びを通して、子どもたちの心身の発達を手助けしていくことも重要。
保育士は子どもたちだけでなく、保護者との関わりも重要です。送迎時には保護者とコミュニケーションを取り、連絡帳を通じて子どもの様子を報告します。保護者からの質問、相談についてもアドバイスをするなど、保護者をサポートするという仕事でもあります。
子どもたちを抱っこしたり、一緒に走ったり遊んだり、保育士には体力が求められます。小さな子どもは、いつケガをしたりトラブルに巻き込まれるかわからないので、つねに気を配っていなければなりません。保護者の中には、モンスターペアレントも少なくありません。仕事の大変さの割に給料が安いという不満もあるようです。肉体的にも精神的にもたいへんな思いをするのであれば、せっかく看護師の経験や資格を持っているのですから、それらを活かした仕事を検討してみるのも良いかもしれません。
保育士資格は、厚生労働省認定の保育士の認定施設(大学、短大、専門学校)を卒業すると取得できます。大学の場合は4年間、短大は2年、専門学校は2年制と3年生があります。大学・短大の学費は年間100~150万円、専門学校の場合は80~150万円くらいが相場のようです。これらの学校を卒業していなくても、受験資格を満たし、保育士試験に合格すれば保育士になることができます。
子ども達の成長に立ち会える喜び
人格が形成される大事な時期の子どもたちに携わることができ、できなかったことができるようになった瞬間を、真っ先に見ることができるのが、保育士の仕事の魅力のひとつ。子どもたちの成長に立ち会えるのは、素敵なことだと思います。
※参照元:スタディサプリ進路(https://shingakunet.com/gakko/SC003124/senpaiShigoto/9001322775/)
子どもと保護者と一緒に成長しています
2歳児クラスを担当していますが、毎日が成長で、刺激的で、感動の連続です。私自身も、子どもと一緒に成長しながら、保護者の方と一緒に悩みながら、考えることができることが、保育士としてのやりがいになっています。
※参照元:スタディサプリ進路(https://shingakunet.com/gakko/SC005846/senpaiShigoto/9001322208/)
子どもからの信頼がモチベーションに
子どもたちの成長を間近で感じられるのがやりがいです。子どもが家でも「先生がいるから保育園に行きたい」と言っていたと聞くと、保育士をやっていてよかったと思います。保護者の方の共感も力になります。
※参照元:スタディサプリ進路(https://shingakunet.com/gakko/SC005639/senpaiShigoto/9001321425/)